豊作願い、大原の産屋でお田植祭

2019年05月27日 のニュース

 早乙女が苗を手植えする「お田植祭」が26日、京都府福知山市三和町大原にある産屋(うぶや)そばの田んぼであった。地元の女性のほか大学生も加わって、もち米の苗を植えた。強い日差しの中で行われたが、200人ほどが訪れて見守り、写真に収める人もいた。

 豊作と農業振興、地域活性化を願うとともに、府有形民俗文化財に指定されている産屋のPRを兼ねて、2006年から地元住民らでつくる実行委員会(小林英夫委員長)が催している。看板を設置するなど、公立大生の協力も得て事前に準備し、祭りの日を迎えた。

 編み笠ともんぺ姿の早乙女は、地元女性8人、福知山公立大と佛教大の学生5人の合わせて13人が務めた。田の神を迎える古式にのっとった神事をしたあと、広さ7アールの田へ。横一列に並び、丁寧に苗を植えていった。

 引き続き京都市内から訪れた緑の少年団の子どもや一般の人たちも参加。もち米は秋に収穫し、大原神社など地元の神社に奉納され、鏡餅などに使用されるという。

 田植えのあとは交流会があり、午後からは少年団や一般の人が参加し、サツマイモの苗挿し体験をした。

 また大原神社境内に生えているモミジの幼木を持ち帰って育てる「紅葉の里親プロジェクト」の取り組みもあり、最後まで楽しく交流した。

 

写真=丁寧に苗を植える早乙女たち

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