70回迎えた全関西卓球大会 500人参加して熱戦
2019年03月02日 のニュース
第70回記念全関西卓球大会が2日、京都府福知山市猪崎の三段池公園総合体育館で始まった。男女別の一般、カデット(中学生2年以下)の団体戦が行われ、選手たちは優勝をめざして打ち合った。福知山市、市体協など主催。福知山卓球協会主管。3日は年代別の個人戦がある。
1927年から福知山で開催されている歴史ある大会。社会人、学生、カデットの第一線で活躍する選手が関西内外から500人集い、ハイレベルな試合を繰り広げている。
今大会は記念企画として、10年連続参加の立命館大学など7団体に感謝状を贈り、3日の昼には、50人分の賞品を用意した抽選会をする。
2日午前10時から開会式があり、福知山成美高校女子卓球部の幡司杏香選手(3年)が「平成最後の年に記念すべき第70回を迎える大会において、節目の年にふさわしい全身全霊のプレーで戦い抜くことを誓います」と選手宣誓。同日の団体戦には、102チームが出場し予選リーグと決勝トーナメントをした。
写真=選手宣誓する幡司選手(2日午前10時20分ごろ)