練習の機会無い子たちのためにと少年野球大会 福知山で16回目

2019年03月03日 のニュース

 学童野球チームを引退した小学6年生のための大会が、毎年この時期に京都府福知山市で開かれている。美津馬杯第地域対抗少年野球大会。秋の公式戦で引退した後は練習の機会が無く、せっかく覚えたことを半年もの空白期の間に身体が忘れてしまう。そこで、中学校に入学して部活が始まるまでの「つなぎ」になる場をと始まった。回を重ねて今年で第16回。貴重な大会だとして、今では兵庫県丹波市、豊岡市からも参加がある。

 福知山市のスポーツ用品店ミツウマスポーツと学童野球関係者たちが実行委員会を作って主催。毎回、年明けに受け付けを始め、受け入れ限度の16チームが、すぐ埋まってしまう。

 参加してくるのは、学童チームの枠を超え地域単位で編成したチーム。それまでライバル同士だった選手が、冬の間一緒に練習を積むことで、すっかり仲良くなって大会に臨んでくる。

 育ち盛りの子たちの身体への負担を考えて、バッテリーの登板イニングを制限。反対に、打席は最低出場イニングを設定する。「勝敗より交流を優先。登録(希望)した子全員が必ず試合に出られるようにするためです」と、役員たちは説明する。試合は予選のゾーン戦と順位決定トーナメント、予選下位チームによる交流戦を行い、全チームが4試合できるようにしている。

 中学進学後に備えて塁間は学童の距離より広げ、変化球も解禁。新たな出費の必要が無いよう、ユニフォームは統一しなくて良い。こうした特別ルールを取り入れ、スムーズな中学野球への移行に役立ってきた。

 今年は2日に三段池公園多目的グラウンドで開会式があり、前年度の優勝旗、準優勝杯返還に続き、東舞鶴BCの小川航惺主将が、指導者や両親、大会関係者への感謝を述べて選手宣誓。元気いっぱいにゲームが始まった。

 9日に順位決定戦と交流戦をする。

 

写真=多くの人のおかげで野球ができることに感謝し、元気に選手宣誓する小川主将

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