TANIGAKI
但馬の食材のおいしさに驚き
店主の谷垣伸太郎さんは高校を卒業後すぐに上京、料理を勉強して店を持った。しかし家庭の事情で地元に戻ることになり2015年にTANIGAKIを開いた。
当初は東京でのスタイルでやっていたが、地元の食材のおいしさに驚き、次第に生産者を訪ね、直接取引をするように。今では約9割が地元産で、食材を生かしたボーダーレスな料理が楽しめる。それに合う有機ワインや酒もそろえている。
ランチは、八鹿豚や豆腐を使った大人気の辛鍋、但馬鶏のチキン南蛮定食や油琳鶏定食、スパイスカレーなど。朝倉山椒を使ったケーキやドリンクもある。
但馬の魅力を全国に発信するため各地のイベントに出店する。地元では、毎年11月に行っている「タニガキフェス」を3年ぶりに11月5・6の両日開催予定。

但馬鶏のもも肉をサクサクに焼き揚げた油琳鶏(ユーリンチー)定食(1350円)

辛さ控えめで食材の旨味が広がる辛鍋。八鹿豚、牛すじなど、3種類(1350円)

訪れる人をチョークアートが出迎える。店内もおしゃれで女性客の利用も多い
養父市八鹿町八鹿1645-1
☎0796-62-2946
営/11:30~15:00(L.O.14:30)
17:30~23:00(L.O.22:00)
休/日曜日、月曜日のランチ営業
Pあり
※満車の場合、近くに河川敷駐車場(無料)あり
2022年10月07日 16:00