豪快! 野趣あふれる「漁港めし」 蒲入水産株式会社

漁村で味わう名物「漁港めし」

伊根町最北端の漁村、蒲入にある蒲入水産は、2003年に地元住民全員の出資で設立された株式会社。名物「漁港めし」は、その日の早朝に港から2kmほどの経ケ岬近くの定置網にかかった魚や地元産農産物を使い、漁を終えた漁師さんや加工をしている女性らが作る。

 食事場所は、海風が渡る荷捌き所(魚の水揚げを行う)の一角に長机とパイプ椅子を並べて設けられる。

 献立は、旬の刺し身・旬の煮付け・天ぷら、海藻・サザエ・小鉢・漬物・漁師汁・ご飯(丹後コシヒカリ)が基本で、その日の水揚げによって内容が変わる。

 取材日の刺し身は、アジ、ハマチ、サワラ、シロイカ、煮魚はレンコダイ、小鉢は小アジの南蛮漬けなど。食べきれないほどの量と手頃な価格にリピーターも多い。

魚の鮮度はもちろん、豪快で野趣あふれる「漁港めし」(税込2200円)

スタッフのみなさん。「本当のおいしい魚を味わって欲しい」という

食事場所の前には、5月17日、30年振りに進水した新造船「第三眞嶋丸」

伊根町字蒲入1123-6
☎0772-33-0266
営/10月31日㊊までの金・土・日・月曜日、祝日(完全予約制)
※8月1日㊊~16日㊋は休業
※悪天候の場合、臨時休業
時/11:00~14:00(L.O.13:30)
Pあり

2022年06月17日 16:00

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