80周年の節目 南陵中で記念式典 卒業生は市内最多の2万人
2026年10月31日 のニュース
京都府福知山市南岡町の南陵中学校(足立高広校長)で29日、創立80周年記念式典が催された。全校生徒554人と保護者、教職員、同窓会員らが体育館に集まり、卒業生が在校生にメッセージを送ったり、記念品の贈呈や芸術鑑賞をしたりして、盛大に節目を祝い合った。
同校は、新学制の実施に伴い、1947年に南中学校として誕生。49年に現名称に変更された。校訓は「個性を伸ばし友愛の精神に生きよ」。卒業生は市内の中学校で最も多い1万9892人で、現3年生が巣立つと2万人を超える見込み。
記念式典は、同校同窓会(片山哲朗会長)が主催。福知山淑徳高校和太鼓部がオープニングを飾り、『彩』など3曲を披露したほか、南陵中OGで調理系列の部員が、ダイコンのかつらむきを披露する場面もあり、会場を盛り上げた。
あいさつに立った片山会長は「先輩からのメッセージや芸術鑑賞を通して、何かを感じ取ってもらえれば」と生徒に語りかけ、引き続き登壇した足立校長は、長い時間をかけて式典の準備を進めてきた同窓会役員らに、感謝の気持ちを伝えた。
このあと記念品として、学校の年表や校舎、部活動の写真などをあしらったクリアファイルを贈呈。卒業生の雀部智也さんが、2日に「南陵中 祝80周年」の人文字をドローンで撮影した写真も使われていて、同窓会役員の浅尾潤一さんが代表生徒に手渡した。
同校卒業生で、書道家の塩見栄子さんによる校訓をしたためた書も、学校に寄贈。浅尾さん、塩見さんともに「中学時代に夢中になれるものを見つけて」「個性を伸ばしてまっすぐ進んでほしい」と、在校生への熱いメッセージも届けた。
芸術鑑賞の時間もあり、卒業生が所属する団体「UTAN」の琴の演奏をはじめ、全国各地で活躍するパフォーマンス集団「SILT」がサンドアートを披露した。
写真上(クリックで拡大)=校訓の書が学校に贈られた
写真下(クリックで拡大)=クリアファイルにも使われた生徒たちによる人文字










