地元ブドウ園で摘果作業 三和学園小学3年生

2026年07月03日 のニュース

 京都府福知山市三和町千束、小中一貫教育校・三和学園(藤森和夫校長)の小学3年生12人が2日、同町友渕の果樹園を訪れ、地元の特産品「三和ぶどう」(マスカットベリーA)の摘果作業をした。児童たちは、じわりとにじむ汗を拭いながら、熱心に体験。収穫に至るまでの過程を知り、農家の苦労を肌で感じ取った。

 古里を知る三和創造学習の一環で、毎年3年生が取り組んでいる。訪問した果樹園(15アール)は、ブドウ農家の吉見篤一さんが管理していて、これまでに薬剤で種を無くし、実を大きくする「ジベレリン処理」も行った。

 この日、現場に到着した児童たちは「よろしくお願いします」と元気にあいさつ。「実はまだ大きくなるので、スペースを空けるために、しっかり間引いていきましょう」と教わり、2人1組で作業に取り掛かった。

 安全に注意しながら進め、小さかったり、変形していたりする実を見つけては、ハサミでチョキチョキ。作業が終わった房を先生に見せ、「これ完璧にできた」と笑顔を見せる子もいた。

 男子児童は「切っていいのとダメな実を見分けるのが難しかったです。三和ぶどうは食べたことがあって、おいしいのは知っているので、自分たちが手伝って育ったブドウを、早く食べてみたいです」と心待ちにしていた。 

写真(クリックで拡大)=ハサミでチョキ(2日午前9時30分ごろ)

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