重量挙げ全日本選手権優勝 88キロ級で大学新記録3つ 福知山出身、早大3年生の東選手
2026年06月03日 のニュース
京都府福知山市出身で早稲田大学3年生の東楽映選手(20)が、ウエイトリフティングのアジア大会代表選考を兼ねた全日本選手権大会で、3つの大学記録を塗り替え優勝した。世界選手権出場もほぼ確実にした。
東選手は篠尾新町で生まれ、昭和小学校に通った。自衛官の父の仕事の関係で5年生の途中で埼玉県へ転居したが、ウエイトリフティング競技のため中学生の時に単身府北部へ戻り、強豪の海洋高校(宮津市)に進学。国内外の大会で活躍してきた。
全日本選手権は5月31日まで3日間にわたり名古屋市で開かれ、東選手は88キロ級に出場。スナッチ、クリーン&ジャークを3回ずつ行い、最高記録を合計したトータルで争い、それぞれで大学新記録を打ち立てた。
バーベルを床から一気に頭上に持ち上げるスナッチは2回目の試技で大学新記録の155キロ、3回目で5キロ更新する160キロを成功させた。
バーベルを一度肩まで引き上げてから頭上へと持ち上げるクリーン&ジャークは、1回目で193キロの大学新記録をマーク。2回目で失敗した200キロを3回目で成功させて記録を更新。トータルも新記録の360キロとし、2位以下に30キロ以上の差をつけ圧倒的な強さで優勝した。
記録を塗り替えての優勝を喜ぶ一方で、クリーン&ジャークでは2回目で200キロを成功させ3回目は次の重量に挑戦する作戦でいたのがかなわず、「自分の中では余裕のある重量だったので悔しさも残る試技でした」と反省の言葉。9月のアジア大会(名古屋)、11月の世界選手権(中国)の先、再来年のロサンゼルス五輪を見据えて気を引き締めている。
写真(クリックで拡大)=クリーン&ジャーク3回目の試技で200キロを成功させた東選手(提供)









