地域のさらなる発展を 「ほくと元気塾」、15周年の節目迎え式典

2025年11月26日 のニュース

 福知山から京都府北部の活性化をめざす若手経営者らが集まる「ほくと元気塾」(細見祐介会長)が創立15周年を迎えた。21日に土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパで記念式典を開き、約70人が出席。地域のさらなる発展に向けて思いをひとつにした。

 業種に関係なく50歳までの経営者、後継者たち63人でつくり、研修会や交流会、レクリエーションを通じ、資質の向上や親睦に取り組む。これまでに45人が卒業した。京都北都信用金庫福知山中央支店に事務局を置く。

 式典では細見会長があいさつに立ち「会員間の絆を深め、地域の活性化をめざしてきたこれまでを大切にし、時代の変化に対応しつつ北近畿全体が元気になれるよう活動をしていきたい」と思いを述べた。

 続いて、同信金の藤原健司理事長、大橋一夫市長が祝辞に立ったほか、初代会長の大槻喬規さんが「元気塾OB会」を創設することを発表。大槻さんは「会員同士がしっかりとした関係性を持てる会でもあり、15周年を機に卒業者の受け皿を作りたい。事業の手伝いや卒業会員との交流の場などが作れれば」と話した。

 式典後には懇親会も開かれ、福知山成美高校吹奏楽部の演奏などで節目を祝いつつ、交流を深めた。

 

写真(クリックで拡大)=将来への思いを述べる細見会長

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