「山陰随一」500メートルの藤棚 紫、白、紅の花咲き競う 和田山の白井大町公園
2025年05月03日 のニュース
総延長500メートルの藤棚がめぐらされ、「山陰随一」という白井大町藤公園(朝来市和田山町東谷)が花期を迎えた。例年より生育が遅れ、当初は4月26日オープンを予定していたのを29日にスライドしての開園。花はこれから見ごろを迎える。
地元の人たちが管理組合を作って世話をしている公園。約7ヘクタールの敷地に紫、白、紅など全国の珍しい藤が咲き競い、甘い香りを谷風がやさしく運ぶ。
園内には噴水池や水車小屋などが配置され、写真映えする。軽食の屋台も出ている。
期間は花の様子によるが、14日ごろまでを予定。時間は午前9時~午後6時。中学生以上1千円、小学生以下無料。市条例によりペットは入園できない。
公園は福知山市夜久野高原の国道9号、道の駅農匠の郷やくの入り口から案内看板が出ている。駐車場は300台あるが、満車となるため3~6日はイオン和田山店(和田山町枚田岡)から無料シャトルバスを出す。問い合わせは情報館天空の城、電話079(674)2120。
写真(クリックで拡大)=これから見ごろを迎える藤棚(4月30日撮影)