福知山市スポーツ協会、創立100周年を祝う

2025年03月18日 のニュース

 福知山市スポーツ協会(冨士原正人会長、24団体)は16日、創立100周年を記念する式典を市役所隣のハピネスふくちやま4階ホールで開いた。協会関係者や来賓ら190人が出席し、節目を祝うとともに、さらなるスポーツ振興への決意を新たにした。

 1924年(大正13年)、テニス愛好家が中心となって設立。当初は体育協会として発足し、時代に合わせて組織の形態を変えながら、まちの一大スポーツイベント・福知山マラソンなど主要な大会を関係団体と開催し、市民の体力向上やスポーツ振興を図っている。

 式典で、冨士原会長は「協会の発展を切り開くためには、先人たちが築いて来られた歴史を踏まえた上で、先見性のあるアイデアを運営に取り入れていかなければならない。次の100年に向けて、使命を果たすため一歩一歩、着実に進んでまいりたい」とあいさつした。

 記念事業として、新調した協会旗がお披露目されたほか、長年にわたり福知山マラソンなどの支援協力をしてきた福知山医師会、陸上自衛隊第7普通科連隊に加え、賛助会員の30社・団体に感謝状が贈呈された。

 また、特別選手表彰として、2015年に日本一に輝いたSECカーボン軟式野球部、女子ソフトテニスの吉崎香奈絵さん、弓道の小牧佳世さんの3人を表彰。さらに協会運営などに尽力した152人に対し、功労、本部、部門の各表彰が贈られた。

 その後、会場を土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパに移して祝賀会を開いた。155人が参加し、乾杯とともに和やかな祝宴で懇談。最後は全員で万歳三唱をし節目を華やかに締めくくった。

 

写真上(クリックで拡大)=節目を祝って万歳三唱(ロイヤルヒルで)
写真下(クリックで拡大)=次の100年に向けて決意を語る冨士原会長(ハピネスで)

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