ヒノキを使った個性豊かな鬼の人形「大江山鬼の学校2021」で作る 鬼博
2021年10月26日 のニュース
京都府福知山市大江町佛性寺、日本の鬼の交流博物館でこのほど、ヒノキの木片を使って鬼の人形「ひの鬼くん」を作るワークショップが開かれた。親子連れら15人が参加し、オリジナルの作品を完成させた。
世界鬼学会主催のイベント「大江山鬼の学校2021」の催しの一つで、午前と午後に分かれて実施。講師の市文化・スポーツ振興課主事、田中美帆さん(25)が教えた。
ヒノキの木片(4センチ×3センチ×3センチ)を鬼の顔と胴体にして製作。最初に3種類の紙やすりを使い、木片を磨いた。そのあと、木片に毛糸を巻き付けて、鬼のパンツのようにした。
コルク製の角や手足を付けて顔を描き、金棒に見立てた小さなドライフラワーを持たせて出来上がり。子どもたちは父母や田中さんに手伝ってもらいながら作っていった。
少女のような可愛らしい顔を描いたり、持参したどんぐりを鬼の武器として胴体に取り付けたりして、個性あふれる人形に仕上げていた。
写真=オリジナルの「ひの鬼くん」が出来た