競技ダンスで世界大会に出場　足立兄妹を激励

鹿児島国体Gゴルフの今西さんも

　京都府福知山市から、競技ダンスで世界大会に挑むペア、グラウンドゴルフで鹿児島国体に出場する選手の激励会が市役所で開かれた。大橋一夫市長らの励ましを受け、選手たちは全力で戦い抜くことを誓った。

　激励を受けたのは、競技ダンスの同志社大学2年、足立陽貴さん（福知山成美高校出身）、成美高校3年の心優さんの兄妹ペア▽グラウンドゴルフの今西千恵子さん（83）＝大江町河守下町＝。

　足立ペアは、日本ダンススポーツ連盟からの推薦で切符を獲得。30日にフィリピンで開かれる「世界ダンススポーツ連盟セブオープン2023」の21歳以下ラテン、スタンダードに出る。

　今西さんは、昨年の府協会秋季北部大会で、女性2位の好成績を収め、男女各6人の府代表チームに選出。23、24両日に鹿児島県霧島市で行われる国体に出場する。

　激励会には3人のほか、大橋市長と市スポーツ協会の中山則男副会長らが出席。大橋市長は「世界、全国大会に福知山の選手が出場することは、とても誇らしい。元気に大会を戦い抜いてほしい」とエールを送った。

　これを受け、足立陽貴さんは「日本代表としての自覚を持って、頑張ります」、心優さんは「世界大会は2回目ですが、気を抜かずに練習の成果を発揮したい」と力強く語った。今西さんも「府代表として、力を精いっぱい出し切りたい」と決意表明した。

写真上（クリックで拡大）＝競技ダンスで活躍する足立ペア
写真下（クリックで拡大）＝市役所での激励を受けた今西さん、足立心優さん、陽貴さん（左から2、3、4人目）