初の小学生全関西に600人 三段池でソフトテニス大会
2023年08月26日 のニュース
第1回福知山市長杯全関西小学生ソフトテニス大会が、京都府福知山市猪崎の三段池科研電機コートで開かれた。福岡県や石川県などからも参加があり、約600人が出場。男女別の個人戦で競い合った。市協会主催、市ジュニアクラブ主管。市、両丹日日新聞社など後援。
開かれたのは19、20両日。地元選手らの競技力向上、ソフトテニスの普及をめざして、初めて開催。男女別で上級、下級に分かれて予選リーグをしたあと、リーグの1位~4位同士でトーナメントをして、各トーナメントの優勝ペアを決めた。
8月上旬にあった全国小学生大会で優勝したペアなど、強豪が多数出場した。互いに一歩も譲らないラリーの攻防など、小学生同士とは思えない試合が展開されるなか、地元選手も活躍。男子下級1位トーナメントで、福知山ジュニアクラブの塩見太輔・土田慶二郎(昭和5年・遷喬3年)ペアが3位に入った。
市協会の中山則男会長(71)は「全関西の大会ですが、四国や中国、東海、九州地方などからも参加があり、盛大に開催できてうれしい。また地元の選手が、他府県の強豪と戦える良い機会になりました。今後も継続して実施したい」と話していた。
写真(クリックで拡大)=保護者らが見守るなか、白熱の試合が展開された