福知山公立大一般選抜 前期約3倍、後期10-15倍
2023年02月25日 のニュース

福知山公立大学の2023年度一般選抜前期日程が25日、京都府福知山市西小谷ケ丘の同大学と大阪市内の2会場で行われた。地域経営と情報の2学部3学科に計322人が志願。募集定員に対する倍率は約3倍となった。
前期日程の募集定員は地域経営学部、情報学部とも55人。地域経営学部は倍率2・85倍の157人、情報学部は倍率3倍の165人が志願した。
公立大の試験室では、監督者がスマートフォンの電源を切るなどの説明や本人確認をした後、緊張した面持ちの受験生たちが90分間の小論文試験を受けた。
一般選抜は、大学入学共通テストの点数と小論文の合算で合否を判定する。前期日程の合格発表は3月8日となる。
一般選抜後期日程は12日に公立大で小論文試験を実施し、21日に合格発表をする。地域経営学部に153人(募集定員10人、倍率約15倍)、情報学部に107人(同、同約10倍)が志願している。
前期、後期を合わせた一般選抜の総志願者数は582人。都道府県別では佐賀県を除く46都道府県にわたった。
写真=監督者から試験の説明を受ける受験生たち(25日午前9時40分ごろ、公立大で)