共栄高サッカー部がU18京都1部で初優勝

2022年11月29日 のニュース

 京都府福知山市東羽合の京都共栄学園高校サッカー部(朝長舜希主将)が、高円宮杯JFAU18サッカーリーグ2022京都の1部(トップリーグ)で初優勝した。プリンスリーグ関西2部との入れ替えトーナメントが12月17、18両日に控えており、昇格に向けて選手たちは気を引き締めつつも、初のリーグ制覇を喜んでいる。

 京都のリーグは1部から4部まである。1部は、京都共栄A、福知山成美A、立命館宇治A、京都橘B、東山Bなど10チームが、4月~12月に各チームと2試合ずつ戦い、勝ち点で1、2位になれば、上部リーグの関西2部との入れ替えトーナメントに挑むことができる。

 共栄Aは、順調に勝利を積み重ね、11月19日の成美Aとの試合も2-0で勝利。14勝1敗1分で勝ち点43とし、共栄と同じく残り2試合だった2位の京都橘B(勝ち点35)との差が8となり、この時点で優勝が確定した。

 24日には、練習前に前田グラウンドで優勝セレモニーを実施。部員手作りのトロフィーが、朝長主将に授与され、そろいのチャンピオンTシャツを着て、「やったぞー」と雄たけびを上げた。最後はコーラかけをして、優勝を祝い合った。

 内藤翔平監督(37)は「1試合ごとに、しっかり相手を分析し、勝つための準備をして挑んだのが良かった。この勢いで過去に2度阻まれた入れ替えトーナメントに勝利し、関西の強豪チームにもまれて、さらにチームとしての力をつけたい」と話す。

 リーグ前半は途中出場が多かったが、後半でレギュラーをつかんだ3年のMF・松山淳貴君(日新中出身)は優勝を「チームのみんなでつかんだもので、率直にうれしいです。年間を通してプリンスリーグに上がることを、目標の一つにして頑張ってきたので、個人的にも試合に出られるよう、今後も努力を重ねて必ず昇格を決めたい」と意気込んでいる。

 

写真=優勝を喜ぶ共栄サッカー部のメンバー

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