水難事故想定し警察と消防で合同訓練

2022年08月28日 のニュース

 福知山市消防本部(水口学消防長)と京都府警福知山署(小林明彦署長)はこのほど、上天津の由良川で水難事故を想定した合同救助訓練をした。ロープを使った救助方法などを行い、互いの技術を確認し合った。

 消防と警察それぞれの救助訓練を確認することで、連携を強めることが目的。市消防本部から水難救助隊員ら13人、府警からは福知山署員9人と機動隊のアクアラング部隊員15人が参加した。

 ウェットスーツと空気ボンベを装着し、一定の範囲を決めて扇状に水難者を検索していく方法の確認や、ロープがバッグ内に収納されている水難救助機材を使って、陸から人を助ける訓練を行った。

 福知山署の物部健依警備課長は「消防隊員の技術が高いことを確認させてもらった。相互の特徴を生かして救助できるように、連携した訓練を積極的に行っていきたい」と話していた。

 

写真=ロープを使った救助方法を確認

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