木のベンチで会話をと希望自治会などに無償で提供 夜久野の的場さん

2022年05月17日 のニュース

 腰を下ろして会話をすることで笑顔になれる機会が増えればと、夜久野みらいまちづくり協議会員で京都府福知山市夜久野町高内の的場渡さん(69)が、古い家具などを再利用して木製のベンチや椅子を作り続けている。希望する自治会や公共施設などに無償で譲る。

 過疎高齢化や時代の変遷で、自宅の縁側などに腰を掛けて会話をする光景が少なくなった。そこで、ふれあいを深めるツールとしてベンチや椅子を製作することを思い立ち、今年に入ってから時間が許す限り、自宅の作業場にこもるようになった。

 材料は勤務先の工場で調達した木製パレットや自宅で使わなくなった二段ベッド、食卓、ホームこたつなどを利用。設計図はなく、解体した物を器用に組み合わせて、世界に一つしかないものにしている。多くのニーズに応えられるようにと色や形状を工夫。「銀河鉄道999のまち」を意識したものもある。

 これまでに20脚ほどを作り、すでに希望者に譲ったものもある。的場さんは「新型コロナ禍もあってコミュニケーションの場が減りました。充実した会話の時間をもてば人生が豊かになると思います。感染拡大が落ち着けば、公民館前や公共施設、福祉施設、それにバス停などに置いて役立ててください」と話していた。

 ベンチや椅子は、市内外問わずだれにでも譲るが、個人は不可。希望者は的場さんの携帯電話090・3035・8712へ問い合わせる。

 

 

写真=遊び心をもたせた数々のベンチと的場さん

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