三段池のテニスコートにもネーミングライツ 科研電機

2022年04月10日 のニュース

 京都府福知山市猪崎の三段池公園内にあるテニスコートの愛称が「三段池科研電機テニスコート」に決まった。市が募っていたもので、命名権者は土師宮町の電子部品機器製造・人材派遣の科研電機(浅倉修社長)。愛称は5月1日から5年間適用する。

 市が所有する施設に愛称が付けられる有料の命名権(ネーミングライツ)で、企業側は自社PRや地域貢献ができ、市は自主財源の確保や施設の魅力向上などに期待する。これまでに野球場、動物園などに導入している。

 三段池公園のテニスコートは、全天候型の砂入り人工芝20面がある府内最大規模のテニス施設で、市内外から多くの利用がある。命名権料は年額税抜き100万円。

 調印式が8日に市役所であり、浅倉社長は「今の心境としては、気恥ずかしい一方で身が引き締まる思い。会社の名前を知ってもらいながら、地域活性化に貢献させていただきたい」と意欲を語った。

 大橋一夫市長は「三段池科研電機テニスコートとなっていただけたことを機に、市としても市民の利便性向上、大会誘致にと頑張りたい」と話していた。

 

写真上=人工芝20面がある三段池コート
写真下=愛称入りのプレートを持つ浅倉社長(左)と大橋市長

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