若冲、文晁、芳崖…江戸から昭和へ紡ぐ日本画の美 名だたる作家の80点 あさご芸術の森で

2022年03月18日 のニュース

 名だたる画家たちの作品を集めた「江戸から昭和へ紡ぐ日本画の美」展が、あさご芸術の森美術館(兵庫県朝来市多々良木)で開かれている。朝来市など主催、両丹日日新聞社など後援。

 奈良時代から始まり、日本独自の技法に大陸からの技法・文化を吸収しながら進化し続けてきた日本画。高い技術と美しさ、長い歴史の中で育まれた日本文化として世界的にも高い評価を受けている。企画展では江戸時代から昭和へと日本画の歴史を紡ぎながら、その美しい世界に浸る。

 展示するのは、江戸時代の日本画家で、繊細な筆が近年大きな注目を集め、展示に行列ができる伊藤若冲。幕末から明治にかけて活躍し、日本画の復興に努めた狩野芳崖。江戸時代後期を代表する江戸琳派の創始的絵師、酒井抱一。明治から大正にかけて活躍し、生野銀山でフランス人技師コアニエから地質学を学んだ高島北海らの作品約80点。狩野派の画法に始まり、南画、西洋画をも研究して取り入れて独自の画法を生みだし、「徳川時代の三大家」とも呼ばれた谷文晁の「孔雀図」も並ぶ。

 26日午後2時からは、美術史家の高橋十志さんによるギャラリートークがある。

 会期は5月8日まで。公募展「あさごの小さなフォトグラファー展2022」同時開催。水曜と3月22日休館(5月4日は開館)。一般500円、高校大学生300円、小中学生200円。電話079(670)4111。

写真=多数の門人を輩出した谷文晁の「孔雀図」

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