来季は2ケタ得点を サッカーJ2大槻周平選手が本社訪れ抱負

2021年12月24日 のニュース

FW大槻周平選手

 京都府福知山市今安出身のJリーガー、FW大槻周平選手(32)が23日、篠尾新町の両丹日日新聞社を訪れ、今季を振り返るとともに、来季の抱負を語った。大槻選手は、J2ジェフユナイテッド市原・千葉から、期限付き移籍していたJ2レノファ山口に、完全移籍することが発表されたばかり。「2ケタ得点を目標に頑張りたい」と意気込んでいる。

 福知山Jrユースクラブ、福知山成美高、大阪学院大を経て2012年にプロ入り。湘南、神戸では「泥臭いプレー」でチームに貢献し、J2モンテディオ山形から今季移籍したジェフ千葉で、リーグ戦14試合に出場したが得点は挙げられず、7月に山口へ期限付き移籍。山口では12試合で1ゴールという成績。「1得点のみに終わり、悔しいシーズンでした」と振り返る。

 また、思うような結果が出せないなか、完全移籍が決まったことに対し、「不甲斐ない成績にもかかわらず、山口に残ってほしいと言ってくれたチームに感謝し、しっかり恩返しできるよう努力したい」という。

 来季については、「今季の悔しい気持ちをぶつけ、チームとしてはJ1昇格を決めたい。個人では2ケタ得点を奪えれば」と力を込め、「市民のみなさんも、応援をお願いします」と呼びかけた。

 大槻選手は、猪崎の三段池公園総合体育館で25日に開かれる「親子サッカーフェス2021」(市主催)に合わせて帰郷。特別コーチを務め、基礎的な練習指導のほか、「夢をかなえるために必要なこと」など、子どもたちに熱いメッセージも届ける。
 
 
写真=来季の活躍を誓う大槻選手

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