今春新設 淑徳高女子サッカー部、4人の船出 9日の高校総体府予選へ
2026年05月08日 のニュース
向陽と連合チームで
今年度から始動した京都府福知山市正明寺の福知山淑徳高校女子サッカー部(奥田智一顧問)が9日、全国高校総合体育大会(サッカー競技)の京都府予選(女子)に、府立向陽高校との連合チームで挑む。サッカー経験者の1年生4人が所属し、公式戦での初勝利をめざして練習に汗を流している。
淑徳高を運営する学校法人淑徳学林(理事長・山口剛校長)が昨年、総合型スポーツクラブの運営をする一般社団法人福知山ユナイテッド(片野翔大代表理事)とオフィシャルパートナー契約を締結。スポーツを通じて若者の夢への挑戦を応援し、福知山の活性化をと、連携して部を立ち上げた。
部員は本田友優さん(南陵中出身)、芦田菜愛さん(桃映中出身)、西浦花穏さん(守山中出身・滋賀県)、大槻梨乙さん(綾部中出身)の4人でスタート。本田さん、芦田さんの2人は地元の小学生チームの出身で、サッカー部ができると聞いて入学した。遠方から淑徳高に進んだ西浦さんは「サッカーをやりたいと思ってきました。すごく楽しくやれています」と話す。
代表監督を務めるユナイテッドの木下正裕さん(27)は、綾部市出身で子どもの頃からサッカーに親しみ、京都市内で9年ほど女子サッカーの指導に携わってきた。社会人サッカー現役の奥田顧問(53)と指導する。練習は週5日ほど、同校グラウンドでしている。
ユナイテッドが運営する小中学生女子サッカーチームと合同練習をすることもある。4月にはその中学生たちとチームを組んで「U-18女子サッカーリーグ2026関西3部」に出場して、実戦経験を積んだ。
木下さんは「まだまだ始まったばかりですが、部員たちが満足感を得られる活動ができるよう、手探りでやっています」とし、奥田顧問も「サッカーをやりたい選手が集まる場にしていきたい」と意気込む。
府予選では4人全員が連合チームの出場メンバー入りをしており、7日の練習日は、指導者と部員で2対2といったメニューに取り組んだ。「前行って」などと元気良く声を掛け合いながら、相手の守備をかいくぐってゴールをめざした。
部員たちは「これまでの試合は負けてばかりなので、府予選では本気で勝ちに行きたいです」と気を引き締める。
府予選は6チームがトーナメントで争う。向陽・淑徳は1回戦から登場し、9日午後3時30分から向日市の向陽高校で京都聖母学院と戦う。
写真(クリックで拡大)=練習に取り組む部員たち








