中学生審判ピッチで実践 福知山サッカー協会
2026年05月11日 のニュース
中学生を対象にした「ユース世代(U-15)レフリー育成プロジェクト」に取り組む福知山サッカー協会(片山哲朗会長)は10日、京都府福知山市勅使のエスラボで実践指導を行った。中学生10人が参加し、同協会所属の公認審判員から審判旗の使い方や審判としての心構えなどを学んだ。
プロジェクトは同協会に所属する市内チームの中学生を対象に、日本サッカー協会の公式審判資格4級の取得を支援し、実践的な指導も行う。子どもたちがサッカーを続けていく中で、選手以外にもコーチやレフェリーといった選択肢を広く持てるようにと、同協会が福知山青年会議所(JC)の協力を得て、昨年から取り組んでいる。
プロジェクトには現在、中学2、3年生計15人が参加しており、全員が4級の資格を取得している。
同協会が実践指導をするのは今回が初めて。JCが主催する「JCカップU-11少年少女サッカー大会福知山予選会」に合わせて実施し、まずは大人の審判員と一緒に試合を見ながら、判定する際のポイントや立ち位置などを学んだ。
その後、審判旗の上げ方や選手の動きに合わせた移動の仕方など実践形式で学び、最後に実際の試合で副審を務め、身に付けた技術を確かめた。
指導した審判員は「審判をする上で大切なことは、堂々と判断すること。自信のないジャッジは選手も納得しない。だからこそ細かな技術的な部分も大切にしてほしい」と話し、中学生たちは真剣な表情で耳を傾けた。
中学校のサッカー部主将の男子生徒は「審判の資格を取るために細かなルールを学ぶうちに、自分がプレーする時の判断の幅も広がったと感じています。支援がなければ資格を取っていなかったと思うのでありがたいです」と話していた。
写真(クリックで拡大)=審判の動きを練習する中学生









