福知山市弓道協会の2人出場の京都 国体近畿大会で優勝
2021年09月06日 のニュース

福知山市弓道協会に所属する教士七段の小牧佳世さん(59)=北平野町=、四段の山口佳奈子さん(53)=長田=が、このほど大阪府で開かれた「第76回国民体育大会近畿ブロック大会」に、京都府女子団体のメンバーとして出場。6チームの対抗戦で、京都府が優勝を果たした。
大会は、8月22日に吹田市で開催。チームごとに3人が順番に遠的8射、近的8射をして、その合計点で順位を決定した。府代表の5人のうち、山口さんは補欠となったが、小牧さんは3番目を任され、遠的、近的ともに皆中し、府の優勝に大きく貢献した。
府代表チームは、三重とこわか国体への切符を獲得したが、新型コロナウイルスの影響で中止に。小牧さんは「国体出場はかなわず、残念ではありましたが、近畿ブロック大会がコロナ禍のなかで開かれ、重責を果たすことができ、ほっとしています。もうすぐ還暦を迎えますが、今後も現役として限界に挑戦していきたい」と話している。
写真=国体近畿ブロック大会で優勝した府代表チーム(前列左が小牧さん、後列右が山口さん)