健康教室やジムに利用でマイナポイント 福知山市がモデル事業

2021年08月19日 のニュース

 京都府福知山市は、マイナンバーカードを取得している20歳以上の市民を対象に「自治体マイナポイントモデル事業」を始めた。ウォーキングイベントなど、市が指定する健康づくりの事業に参加すると、ポイントが付与される。12月31日まで。

 市民の健康増進を図る取り組みとして、2014年度から健康活動ポイント事業を実施しているが、応募者の半数以上が高齢者。そこで、市は総務省が試験的に行うモデル事業を活用し、若い世代の運動習慣定着とマイナンバーカードの普及につなげる。

 流れは、マイナポイントアプリをスマホにインストールして登録し、決済サービスを選択。市内で定期的に開催される健康教室などのほか、三段池公園体育館内の三段池トレーニングルーム(20日から9月12日まで利用休止)や民間フィットネスジムなど指定のスポーツジムを利用した際に、会場で専用のQRコードをスマホで読み取れば、1回の参加につき50ポイントが付与される。

 現在利用できる決済サービスは、「楽天Edy」。10月からは「WAON」も加わる。アプリに登録してからQRコードが読み取れるようになるまでに一日以上かかるため、利用の際は早めの登録を呼びかけている。

 マイナポイントアプリの操作については、国のモデル事業専用コールセンター、電話0120(95)0178へ。音声ガイダンスに従って5番を選択する。
 
 
写真=自治体マイナポイントモデル事業のチラシ

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