【速報】福知山市長が接触者、副市長と教育長は濃厚接触者で自宅待機
2021年08月05日 のニュース
福知山市は5日、大橋一夫市長(67)が新型コロナウイルスに感染した市職員の接触者、渡辺尚生副市長(59)と端野学教育長(71)が濃厚接触者に該当することが判明したため、経過観察の自宅待機にしてリモートワークをする、と発表した。
4日に感染が判明した市教育委員会事務局管理職の職員に関して、府中丹西保健所が接触者の調査をしていた。
調査の結果、庁内会議など業務上の接触で、副市長と教育長を含む市職員10人を濃厚接触者、市長を含む8人を接触者とした。
濃厚接触者は、感染者との最終接触があった日から14日間、接触者はPCR検査の結果が出るまで自宅待機となる。
市長は自宅からリモートで執務ができるため、職務代理者は設置しない。市役所庁舎は消毒を済ませており、通常通り開庁する。
大橋市長は「私も含め、多くの市職員が濃厚接触者、接触者となり、市民の皆さんにご心配をおかけする事態となったことをお詫びいたします」とのメッセージを出した。