明智光秀の家紋・桔梗が入った「京保藍」マスク 郵便局で販売
2021年07月31日 のニュース

京都府福知山市内の全29郵便局(簡易郵便局除く)で、亀岡市保津町で栽培された「京保藍」を使った藍染めマスクが販売されている。福知山ゆかりの戦国武将、明智光秀の家紋「桔梗」入りなどがある。
2015年に京藍を復活させた亀岡市の京都ほづ藍工房(吉川佳代子代表)が製造する藍染めマスク。桔梗紋入りのほか無紋タイプもあり、それぞれ濃い色と薄めの2色を展開する。1枚1650円。
郵便局では、地域貢献として窓口で地元企業の商品を販売している。昨年1月から今年2月までのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で光秀が主人公となったことなどから、桔梗紋入りのマスクに着目した。
福知山のほか、亀岡、南丹、綾部、京丹波の4市1町の全局で、来年1月末まで販売する予定。営業時間は平日の午前9時から午後5時まで。
問い合わせは電話(37)0801の中夜久野郵便局か、同(27)4728の福知山西平野郵便局へ。
写真=郵便局窓口で販売している藍染めマスク