大ぶりなピンク華やか 堀越の湿地帯でハス咲き始め

2021年07月08日 のニュース

 京都府福知山市堀越の湿地帯で、ハスが咲き始めた。大ぶりでピンク色の花が周囲を華やかに彩っている。

 かんがい用の池として使われていた湿地帯に、2000年に地元の人が数株のハスを植えたのが始まりで、年々株数が増えていった。

 今年は7月に入ってすぐに開花。住民有志の15人が4日に周辺の草刈りをして、見学しやすいようにした。

 ハスは早朝に咲いて、午後にはしぼんでしまう。現在はつぼみのものが多いが、梅雨の雨を受け、生い茂る葉っぱの間から清楚で美しい姿を見せている。

 今川芳樹・堀越自治会長(71)は「例年通り大輪の花を咲かせてくれました。今年は花芽が多く、盆ごろまで咲き続けるでしょう」と話している。
 
 
写真=葉の間から清楚な姿を見せるハスの花

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