動物園にツバメが飛来 昨年の巣を使い静かな場所で子育て

2021年05月31日 のニュース

 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発令され、休園となっている京都府福知山市猪崎、福知山市動物園(二本松俊邦園長)のレッサーパンダ舎に今年もツバメが飛来し、子育てをしている。昨年作られた巣を再利用していて、来園者がいない静かな環境下で、ひなたちに餌をやり続けている。

 ツバメは通常、ヘビなどの天敵にひなが食べられないように、人家周辺のにぎやかな場所に巣を作ることが多いが、動物園ではコロナで休園中の昨年5月に、レッサーパンダ舎の軒下で親鳥が巣を作り、子育てをした。ひなは無事に巣立ちした。

 二本松園長(76)は今年1月に、空き家になった軒下の巣を取り除くかどうか思案したが、再来を期待して、そのままにしておいた。すると4月終わりごろにツバメが飛来。その後、昨年作られた巣を泥などで少し補強して、中に卵を産んだ。

 1週間ほど前に孵化。ひなは6羽いるとみられ、親鳥が虫をせっせと運び、与えている。

 二本松園長は、飛来したツバメが「コシアカツバメ」ではないかと推測。コシアカツバメは静かな場所で子育てをする習性があるという。「休園中で静かな環境にあるため、同じ親鳥がここを子育てしやすい場所と感じ、再びやって来たのかもしれません」と言う。

写真上=ひなに餌を与える親ツバメ
写真下=昨年作られた巣で子育てをしている

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