コロナ自宅療養者を買い物代行などで支援 外出抑えて感染拡大防止もとNPO

2021年05月28日 のニュース

 NPO法人・市民力支援工房つむぎあい福知山(森孝道理事長)は、京都府福知山市内で自宅療養をする新型コロナウイルス感染者や濃厚接触者に対し、コロナ在宅療養者支援ボランティアに取り組む。療養中は外出を避けることが求められるため、生活に必要な買い物の代行を中心に無償で支援する。随時、利用者を募っている。

 府内では、濃厚接触者に認定されたが検査で陰性だった場合、感染者との最終接触日から2週間の自宅療養となり、不要不急の外出、公共機関の利用の自粛などが求められる。

 陽性だった場合の基本は入院だが、自宅療養するケースもある。療養中は府から、約3日分のレトルト食品や缶詰などが入った「療養セット」を2回まで受け取れる。しかし、自身の回復後に家族が発症した場合に濃厚接触者になると、さらに2週間の療養が必要になるなど、支援や備蓄が間に合わない恐れもある。

 市内でも、毎日のように感染者や濃厚接触者が判明している。つむぎあい福知山では、自宅療養者が買い物などに行けずに困っている状況があると考え、「何とか力になりたい」と支援を決めた。療養者に無理な外出をさせないことで、新たな感染拡大を防ぐ目的もある。

 利用申し込みを受け付けて社会福祉士、看護師などの資格を持つスタッフが用件を聴く。薬の購入や振り込みといった相談にも応じる。

 支援時には感染防止のため、直接の対面をしない形でやり取りする。利用者の個人情報は守秘義務を徹底する。また、支援者は手袋や飛沫防止メガネなどを装着し、消毒も徹底するほか、事前に感染症の専門家から感染予防に関する指導も受ける。

 森理事長は「市民同士の助け合いが大切だという思いで取り組みます。手探りの部分もありますが、必要な人はぜひ連絡を」と呼びかけている。

 利用の申し込みは、平日午前9時30分から午後3時30分までに、つむぎカフェで受ける。電話・ファクス0773(24)5881。メールでも受け付けている。メールアドレスはnpo.tsumugiai@gmail.com
 
 
写真=利用を呼びかける森代表。感染対策を徹底して支援に取り組む

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