和紙の原料ミツマタ250本満開 夜久野の休耕田で

2021年04月01日 のニュース

 京都府福知山市夜久野町現世の休耕田で、ミツマタの花が見ごろを迎えている。約250本あり、淡い黄色の花が一帯を覆い、幻想的な光景に包まれている。当初は、高級和紙や紙幣の原料として出荷用に植えられたが、所有者は「将来は景勝地に」と考えている。

 ミツマタはジンチョウゲ科の落葉低木。休耕田を所有する、NPOやくの郷づくり協会理事長の小林嘉一さん(78)が2018年秋、紙幣の原料として出荷しようと考えて苗木を植えた。順調に育ったものの、収穫作業が冬場であり、体力的に厳しかったため断念。現在は景勝地にする方向で栽培を続けている。

 約7アールの休耕田に等間隔で木があり、1週間ほど前から開花。このところの陽気で一気に満開となり、枝に直径3、4センチの花をびっしりと付けている。4月7日ごろまで楽しめそうという。

 小林さんは「府道から近い高台にあるので、観光資源として生かしていこうと思っています。昨年冬に200本を追加して植えており、最終的には1千本に増やし、写真の撮影スポットにしたい」と夢を膨らませている。

 場所は、福知山市街地から車で行く場合、国道9号の夜久野峠手前を右折し、府道但東夜久野線を約7キロ進んだ右手にある。

 
写真=黄色の可愛らしい花が咲くミツマタと小林さん

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