一本ずつに名前を付け、学習した漆を植樹 夜久野小4年生

2021年03月13日 のニュース

 地域の産業を勉強している京都府福知山市夜久野町高内、夜久野小学校4年生15人がこのほど、夜久野高原で漆の苗木を植樹した。かつて夜久野で盛んだった漆の採取・漆掻き再興のため、植樹活動に励んでいるNPO法人丹波漆の会員たちから教えてもらいながら、一本ずつ丁寧に植えた。

 児童たちは「ふるさと未来学」の一つとして、昨年9月に、漆掻き職人でもあるNPOの岡本嘉明理事長から漆の話を聞いて地元の伝統文化・産業について学習。翌月には道の駅農匠の郷内、市やくの木と漆の館に出かけ、漆の絵付け体験をして知識を深めてきた。

 今回植樹したのは高原内の植栽地。岡本理事長から植え方の説明を受け、会員たちに手助けしてもらいながら15本を植えた。

 苗木が漆を採取できるまでには約10年かかる。ちょうど児童たちが20歳の時。「二十歳になったら、大人になった木を見に来てね」と声をかけられ、児童たちは苗木一本ずつに「うるっしー」「神様の木」などと自分たちで名前を付け、成長を楽しみにした。
 
 
写真=学習してきた漆の苗木を植樹する児童たち

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