感染防止徹底にと福知山城の青い照明を延長

2021年01月14日 のニュース

 新型コロナウイルス感染症の拡大が続いていることを受け、京都府福知山市は、感染防止対策の徹底を呼びかける福知山城のブルーライトアップを延長している。「厳しい状況が続いていますが、青い城を見るたびに、感染予防の意識を高めてほしい」と警鐘を鳴らす。期間は当面の間。

 年末年始の感染拡大防止キャンペーンとして昨年12月24日から1月11日までを期限としていたが、現状を考慮して延期を決めた。感染防止の徹底を呼びかけることで、市民の感染リスクを低下させ、コロナ禍の社会活動維持に尽力するすべての人の負担軽減を目指す。

 政府は13日、新型コロナウイルスが感染拡大し、医療体制が逼迫する状況を受け、京都、大阪、兵庫の関西3府県と栃木、岐阜、愛知、福岡の4県に緊急事態宣言を発令。市は「混雑時を避けたり、通信販売を利用した買い物やオンラインを活用した娯楽、趣味、デリバリーの食事といった新しい生活様式の徹底と、飲食を伴う懇親会やマスクなしでの会話など、感染リスクの高い行動を避けることに注意してほしい」としている。
 
 
写真=青色にライトアップされた福知山城

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