コロナ対策、被災地支援にとアルミ缶回収金を寄付 南陵中生徒会
2020年12月06日 のニュース

新型コロナウイルス感染症対策と、地震に見舞われた熊本県の被災地への支援に使ってもらおうと、京都府福知山市南岡町、南陵中学校の生徒会(河波憲伸会長)は、アルミ缶回収で得た収益金2万2400円の寄付を市に届けた。
南陵中は以前から、アルミ缶回収をしていて、収益金を地域貢献や被災地支援に充てている。今年は6月15日-17日と9月9日-11日の計6日間を回収期間とし、生徒らからたくさんのアルミ缶が集まった。
3年の河波会長が生徒会担当教諭と一緒に、4日に市役所を訪れ、「コロナウイルスや熊本地震で困っている人たちがたくさんいることを知り、力になればと取り組みました」と伝え、新型コロナウイルス感染症対策室の足立正信次長に手渡した。
寄付金のうち1万1200円を市の新型コロナウイルス感染防止対策に、残りは日本赤十字社を通じて熊本県の被災地に届ける。
写真=収益金を渡す河波生徒会長(左)