7月豪雨で被災の北陵地域公民館建て替え 福知山市補正予算

2020年11月26日 のニュース

 京都府福知山市は24日、市議会12月定例会に上程する26議案を発表した。一般会計の補正予算案では、2022年3月に完成をめざす坂浦の北陵地域公民館の建て替えや新型コロナウイルス関連事業などに約14億5200万円を計上した。

22年3月完成予定

 同地域公民館は、1980年に建てられた地域の拠点施設。18年7月豪雨で、法面が崩落し、建物周辺が土砂災害特別警戒区域となっているため、現在は一般利用を禁止していて、敷地内の安全性の高い場所での建て替えに向けて、12月に解体工事に着手する予定。

 新しい施設のコンセプトは、生きがい、エネルギー、安心の3つを「つくる」公民館。自家消費電力分を再生エネルギーで100%まかなえる府内で初めての公民館に建て直す。

 年間で自家消費電力の2倍以上を発電できる太陽光発電機を設置し、余剰分は売電する。広域避難所となっていて、停電や断水の時には蓄電池、雨水タンクを活用できるようにする。

 工事期間は併設する体育館を広域避難所に代用。土砂災害特別警戒区域から外れるように、新築の場所は、法面側から10メートル以上離す。木造平屋建て延べ床面積約440平方メートルで、研修室や料理実習室など6部屋を設ける。

 費用は、今年度と来年度の2カ年で総額2億5300万円を想定。そのうち12月定例会では工事請負費として4600万円を計上する。

新型コロナ関連は1億5400万円

 新型コロナ関連は9事業で、約1億5400万円を計上。感染リスクの高い基礎疾患のある人や65歳以上の高齢者、障害のある人、妊婦を対象に、感染予防となるマスクなどの衛生用品の購入などに使えるクーポンを1人3千円分配布する。

 また、国が準備を進めているワクチン接種について、実用化された際に早期に開始ができるよう市民への広報や接種券の作成などの費用を確保する。

 市議会12月定例会は、11月30日に開会。一般質問は12月10、11、14日の3日間で行い、23日に先行分を除いた議案を採決する。

写真=18年7月豪雨で被災した北陵地域公民館

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