遠隔授業続く大学生が小学校でボランティア 英語の絵本を読み聞かせ

2020年11月20日 のニュース

 京都府福知山市大江町二俣三の美鈴小学校(塩見文雄校長、18人)で、同校出身の大学生が児童たちに英語で書かれた絵本の読み聞かせを、この2カ月間してきた。新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が続くため、帰郷してのボランティア活動だった。

 大学生は校区内に実家がある1回生の神社(かんじゃ)大和さん(18)。美鈴小を卒業後、大江中、福知山成美高へと進み、この春に神戸市外国語大学第2部英米学科に入学。4月からキャンパスで学ぶ予定だったが、新型コロナの影響でインターネットを利用したオンライン授業となったため、実家で勉学に励んでいた。

 9月に妹が通う美鈴小の運動会に行った際、友人の母親から、英語の絵本の読み聞かせをやってみれば-と勧められた。学校側からも「ぜひお願いしたい」と協力を求められた。

 美鈴小での読み聞かせは読書ボランティアグループ「はらぺこママ」が毎週木曜日朝に行っていて、神社さんは10月1日からボランティアとして加わり、各学年で英語の絵本を読んでいる。

 24日から大学で対面授業が始まるため、最後の読み聞かせとなった19日は、5年生の教室で「鶴の恩返し」の物語の絵本を英語で語り、日本語での解説もした。神社さんが流暢な英語で5年生たちに語り掛けると、児童たちは静かに聴き入った。

 5年生の佐金紬さんは「英語が上手で、日本語の説明も分かりやすかった。また読んでほしい」と話していた。

 神社さんは「コロナで大変な時ではありますが、良い経験をさせてもらいました。読み聞かせでは高学年は真剣に、低学年は笑いながら聴いてくれ、反応が良かったので、やりがいがありました。春休みに機会があればまたしたい」と望んでいる。


写真=5年生4人を前に読み聞かせをする神社さん

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