コロナで中止の職場体験学習に代わり、桃映中2年生が山で植樹作業

2020年11月11日 のニュース

 京都府福知山市北小谷ケ丘、桃映中学校(一色浩幸校長)の2年生が9日、森垣の山林でコナラの植樹を体験した。キャリア学習・勤労体験の一環。生徒たちは、大きな木に成長するのを想像しながら苗木を植えた。

毎年秋に、2年生が校区内の約30カ所の事業所で2日間にわたり職場体験学習をしているが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止。代わりに一日のみの、3カ所限定で勤労体験を計画した。

コナラの植樹には2年生66人のうち21人が参加。場所は森垣区内の滝谷林道沿いの大堀区自治会(河谷寅夫会長)が所有する区有林。大堀区は約1600平方メートルの広さの土地に、豊かな森づくり事業として、コナラを200本植える計画を立てていて、このうち100本の植樹を2年生に任せた。

大堀区から9人と福知山地方森林組合から1人が参加して、生徒たちを指導。5グループに分かれて、スコップやトグワを使って深さ20センチの穴を掘り、高さ約1メートルの苗木を1グループ20本ずつ植えていった。

土中に雑木の根があり、掘りにくかったが、生徒たちは大人たちからスコップの使い方や土の固め方などを教えてもらいながら、力を振り絞って作業。次々と植樹していった。

朝倉響君は「根がいっぱい張っていて掘りにくかった。1本植えるたびに達成感を味わうことができました。木が大きくなったら見に来たい」と話していた。

ほかの2年生は猪崎の市動物園と市植物園で、餌の仕分けやチューリップの球根の植え付けなどを体験した。


写真=コナラの苗木を植える2年生

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