タンクのふた閉め忘れなど3台に指導 インターで危険物運搬車両抜き打ち検査

2020年11月11日 のニュース

 京都府福知山市長田野町の舞鶴若狭自動車道福知山インターチェンジで、危険物などを運搬する車両の抜き打ち検査が10日に行われた。市消防本部、京都府警が対象となる車両を停止させ、車両の設備の異常や法令違反がないかなどをチェック。タンクのふたを閉め忘れていた車両もいて、厳しく指導した。

 抜き打ち検査は危険物、毒物、劇物、高圧ガスを運搬するタンクローリーや貨物自動車などの事故防止、関係者の災害予防意識を高めることを目的に、毎年11月ごろに実施している。秋の全国火災予防運動(9日~15日)の取り組みの一環でもある。

 市消防本部、京都府警高速道路警察隊、福知山署、府中丹西保健所から合計11人が参加。警察官が、料金所を通った対象車両を安全なところに誘導し、消防署員らが点検した。

 車両では、消火器の状態、タンクや付属部品の損傷がないかなどを細かく調べたほか、「危」「毒」などの表示の有無、イエローカードと言われる積載物の品名、性状などを記載した書類の携行、運転手の危険物取扱者の資格の有無などを確認した。

 新型コロナウイルス対策で、対応する職員らはフェースガードを着用。降車前にドライバーの体温測定をし、マスクの着用を求めるなど、これまでにはない光景も見られた。ドライバーには、適正な申請手続きや運用を呼びかけるリーフレットを手渡した。

 今回は、危険物6台、毒物2台の運搬車を点検。完成検査書類の不備、法令で定められた定期点検の不履行、タンク上部のふたの閉め忘れの各1件が見つかり、改善指示をした。ふたの閉め忘れは油類を出荷して空になったタンクローリーだった。
 
 
写真=積載した消火器を点検する消防署員

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