救命救急医が語る「生きる」こと 母校の成和中学校で塩見さん

2020年10月03日 のニュース

 福知山市新庄、成和中学校(近藤恵子校長)でこのほど、同校卒業生で救急医の塩見直人さん(51)が講演し、3年生95人に救命の現場や人の命の大切さについて話した。

 塩見さんは旧天津小(修斉小に統合)、成和中の出身で、現在滋賀県栗東市の済生会滋賀県病院の救命救急センター長を務めている。

 講演会で塩見さんは、救急医を目指した動機について「突然の事故で亡くなる人を助けたかったから」と説明。病院での仕事内容やドクターヘリの運行状況などを話した。

 交通事故で、命の危険が迫る若者に対する懸命な治療を例に、「命」の意味を解説。意識がなくて機械につながれたままの状態でも、生きていてほしいと願う人がいれば、その人の役に立っていると述べた。

 そのうえで人が生きる目的は「ほかの人の役に立つため」と言い、「自分のことも人のことも大切にして、今をしっかりと生きてください」と生徒たちに呼びかけた。

 生徒会長の足立澄華さんは「講演を聞いて、率先して人の役に立つことをしたいと思いました。自分の夢に近づけるよう頑張りたい」と話していた。

 成和ブロックの小、中学校による学力向上定着事業「ようこそ先輩講演会」で、ブロック内の各学校を卒業し、活躍している先輩たちから、仕事の話や教訓を聴き、児童らが夢や目標に向かって努力することの大切さなどを考える機会にしている。

 塩見さんは同じ日に、修斉小でも講演。同校と上豊富小の6年生が話を聞いた。
 
 
写真=講演する塩見さん

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