ジュニアゴルフ西日本大会で地元の大槻呼幸さん(遷喬小4年)が優勝

2020年09月08日 のニュース

 京都府福知山市畑中の福知山カントリー倶楽部で5、6両日、サマージュニアゴルフクラシックの西日本ブロック決勝大会が開かれ、女子8~9歳の部で市内の遷喬小学校4年、大槻呼幸さんが優勝した。プロをめざす選手が集結する大会での快挙が、地元ゴルフ関係者たちを驚かせた。

日本ジュニアゴルフ協会が主催。過去には、プロの石川遼選手や池田勇太選手が優勝するなど、ジュニアゴルファーの登竜門とされ、将来有望なプレーヤーたちが参加している。

今年は、13会場での予選を勝ち上がった約160人が出場。8~9歳、10~11歳、12歳~14歳、15歳~18歳の男女別があり、18ホールストロークプレー(4672ヤード、パー72)の2日間競技で実施。各部門の上位3位までを決めた。

6月に三重県で開催された「ジュニアプレーヤーズチャンピオンシップ」で優勝し、勢いに乗る中学3年の大嶋港君(岡山県)ら、今年も有力プレーヤーが多数参加。2日間を8アンダーで終える高校生、中学生もいるほど、高レベルの大会となった。

そんな中、市内ではただ一人予選を勝ち上がった大槻さん。1日目は1位と1打差の2位につけ、迎えた2日目。粘りを見せて逆転に成功し、2日間の合計147打であがり、2位と1打差の接戦を制した。

ジュニア教室で大槻さんを指導する福知山市ゴルフ協会のティーチングプロ、西治貞明さん(67)は「努力家で、ひたむきに取り組んできたことが、結果に結びついたのだと思います。今回の優勝が、今後のステップアップにつながれば」とし、教え子の快挙を喜んでいた。


写真=8~9歳の部で優勝した大槻さん

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