公民館の庭木の剪定教室 成和中で研修兼ねて作業

2020年09月08日 のニュース

 京都府福知山市の成和地域公民館が主催する剪定(せんてい)教室の受講者らが5日、新庄の成和中学校で、研修を兼ねて作業をした。学校の前庭にあるいろいろな木にハサミを入れ、きれいに整えた。

 剪定教室は、6月から10月まで全4回のコース。上豊富で芦田造園を営む芦田幸彦さん(47)を講師に招いて開き、20代から70代までの17人(うち女性7人)が受講している。募集人数を大きく超える人気の高い講座となった。

 これまで、成和コミセンで実践をしながら研修をし、3回目の今回は地元の学校への奉仕も兼ねて成和中で実施。片手ばさみや両手ばさみなどの道具を持って16人が集合した。

 前半は、学校に植えてあるツツジ、カシノキ、タラヨウ、ユキヤナギ、月桂樹、キンモクセイなどの剪定の仕方を芦田さんが教えた。このあと、受講者が分散して作業。ハチの巣や熱中症に気を付けながら手を動かした。

 混み合ったり全体の形を悪くしている枝を、切り落としたり、形を整えたりした。

 男性の受講者は「その場でいろいろ聞けるのがいいですね」、女性受講者も「自宅の庭木を少しずつ切っていましたが、知識があると枯らさずに済むので、受講しました」と話し、作業に励んでいた。
 
 
写真=いろいろな木の剪定をする受講者

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