秋の京都の味覚、もちもち枝豆「紫ずきん」収穫始まる

2020年09月05日 のニュース

 秋の京都の味覚、枝豆用黒大豆「紫ずきん」の収穫が、福知山市内の栽培農家で始まった。粒がうっすらと紫がかる京都府独自の品種で、大粒でもちもちとした食感と濃い甘みが特長。8日から各地で始まる初競りに向け、農家では鈴なりになった実を一つひとつもぐなどし、出荷の準備を進めている。

 福知山のほか亀岡、南丹、京丹波、綾部各市町を中心に府内の約58ヘクタールで栽培されている。豆の生育によって極早生、早生、晩生の3種類あり、収穫は10月下旬ごろまで続く。

 生産農家の一人、福知山市田野山田の北山定己さん(78)は10年以上、自宅近くの10アールの畑で栽培を続け、毎年3・5トンほどを収穫している。「普段は競りの前日に作業を始めますが、今年は台風10号の影響で天気が読めず、予定を早めました」と、5日早朝から収穫に汗を流した。

 紫ずきんを枝ごと自宅の作業場へ持ち帰り、手作業で実をもぎながら丁寧に選別作業を進める。「思ったよりよく実がついています。虫が少なく品質の良いものが出来ています」と太鼓判。

 府内全体では約155トンの販売が見込まれており、京都、大阪、東京などの市場へ出荷される。
 
 
写真=朝から北山さんが紫ずきんの選別をしている(5日午前8時50分ごろ)

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