海洋プラ対策にヘチマのスポンジを 環境会議が苗配布

2020年06月17日 のニュース

 世界的に問題となっている海洋プラスチックの対策を進めるため、京都府福知山市の福知山環境会議(田倉徹也代表)は、プラスチックスポンジの使用をやめてヘチマのスポンジをと、苗の無料配布をしている。

 プラスチックスポンジは使っていくうちにすり減り、家庭や事業所から川へ、海へと流れ、マイクロプラスチックとして海の生態系に影響を及ぼすことが指摘されている。

 そこで環境会議は、今年からヘチマを育てて台所用スポンジを作り、家庭で使ってもらう取り組みを始めた。苗の配布はその一つ。1人3本までで、先着100人分を用意した。  以前から、みどりのカーテンづくりとしてゴーヤ苗を配っていて、育て方は同じ。希望者にはゴーヤとヘチマ両方の苗を提供する。  事前に福知山環境会議みどりのカーテン実施率日本一プロジェクト=電話0773(22)1827=へ申し込みを。期限は19日午後5時。苗は牧の市環境パークの窓口で渡す。
  
 
写真=配布するヘチマ苗と、実から作ったヘチマスポンジ

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