医療・福祉現場にとマスク1万枚 門野組が市に寄付
2020年04月25日 のニュース
新型コロナウイルスの感染拡大で全国的なマスク不足が続くなか、京都府福知山市下天津、総合建設業の門野組(門野繁社長)は、市にサージカルマスク1万枚を寄贈した。新型コロナの終息を願い、市内の医療・福祉の現場で使ってほしいと託した。
市役所を23日に訪れた門野社長(49)は「最前線の医療と福祉のみなさんに使っていただきたい。直接助けることができないので、少しでも役立ててもらえたらありがたい」と、マスク入り段ボール箱5個を大橋一夫市長に渡した。
大橋市長は「医療も福祉の現場もとても困っておられる。本当にありがたい」と感謝した。
市はこれまで配ったマスクの枚数や不足状況などに基づいて分配するとしている。
写真=新型コロナの終息を願うメッセージを付けてマスク入り段ボール箱を門野社長(右)が大橋市長に託した