「天空の城」竹田城跡が3月1日に山開き 御城印帳を販売

2020年02月29日 のニュース

 「天空の城」竹田城跡(兵庫県朝来市和田山町竹田)が、冬の閉山期間を終え、朝来市が3月1日午前8時から三の丸付近で「山開き」イベントを行う。姫と甲冑隊が観光客先着100人に記念品を配布し、観光案内をする。

 また、観覧料の支払いに電子決済のPayPayを導入。決済先着10人に、同日から販売する、御城印集めに便利な竹田城御城印帳をプレゼントする。

 御城印は神社仏閣でブームとなっている御朱印の、お城版。福知山城など各地に広まっている。竹田城跡では、ひと足早く昨年11月から扱い、市観光交流課は「大きな反響を得ています」と話している。

 各地の御城印はカード型になっていることから、御城印帳は透明フィルムの袋に入れていくファイル式にした。40枚収容できる。

 カバーは黒茶と赤の2種類あり、竹田城跡の石垣などを迫力いっぱいにデザインした。1冊2千円。竹田城跡料金収受棟と、JR竹田駅近くの情報館「天空の城」=電話079(674)2120=で販売する。

 竹田城跡の入城時間は季節によって異なり、春(5月末まで)は午前8時~午後6時。夏(8月末)までは午前6時~午後6時。秋の雲海シーズン(11月30日まで)は午前4時~午後5時に早まり、冬(1月3日まで)は午前10時~午後2時に短縮する。

 大人500円(年パス1千円)、中学生以下無料。
 
 
写真=竹田城をデザインした御城印帳、赤バージョン

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