味や香りで種類を当てる茶香服 名産地福知山で大会

2020年02月19日 のニュース

 「良いお茶」の産地、京都府福知山市の茶生産組合連合会(田中文明会長)はこのほど、茶を味わい種類などを当てる茶香服大会を、大江町河守のJA京都にのくに大江支店で開いた。市内の茶生産者、来賓ら約30人が参加し、香り高い両丹茶の味わいなどを確かめた。

 組合員の茶鑑定技術向上と親睦を図ろうと、毎年開いている。製造の良否判別、質の高い茶葉生産の向上にもつながっている。

 田中会長らのあいさつのあと、競技が始まり、参加者は両丹産、鹿児島産の玉露、煎茶など5種類の茶葉の香りを確認。湯の量や温度、茶葉の浸出時間などを同じにして淹れられた茶の香りと味をじっくりと確かめ、どの茶葉かを選んでいった。

 一般から参加した和田一栄さん(74)=大江町尾藤=は「いろいろなお茶を楽しみに、毎年参加させて頂いています。今年は昨年より、香りの強い茶葉が多い気がします」と話していた。
 
 
写真=じっくりと茶の香り、味などを確かめた

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