ネパールの子に文具とフリース 市民の善意を現地で手渡す

2020年02月01日 のニュース

 京都府福知山市民有志でつくる「ネパールの子どもたちを支援する福知山の会」(小滝篤夫代表)はこのほど、教育環境が整っていないネパールの学校に、寄付金で購入したり、市民から寄せられたりした鉛筆やノートなどを届けた。受け取った現地の子どもたちは大喜びで、会では「多くの人たちの善意で、たくさんの品物を届けることが出来てよかった」と喜んでいる。

 福知山の会は、2001年からネパールの山岳地帯の村に支援物資を届ける取り組みを続けている。今回は昨年12月末に、小滝代表(71)ら会のメンバー7人が自費渡航した。

 先発した小滝代表は、ネパール東部の山中にあるムクリという村の学校4校に、寄付金で現地購入した文房具などを届けた。

 寄付金は小滝代表の高校時代の同級生、藤田進さん=中六人部地区出身、東京都在住=が、福知山の会の活動に賛同して多額を寄せた。

 現地で購入したのは鉛筆(1ダース)・消しゴム・鉛筆削りのセット約1500組とノート約1万冊、顕微鏡、ビーカー、アルコールランプなどの理科実験器具約100点、フリースジャケット約500着で、福知山の高校で使わなくなった体育館シューズ約30足も贈った。

 小滝さんは、藤田さんの寄付金で、カトマンズ北西にあるサクー市・バンジャン村の小学校に建設された給食室の落成式にも出席した。

 後発の会員6人は同村の小学校に、市民から寄せられたノート、鉛筆などの文房具、Tシャツ、ジャージ、ズボンなどの古着を届けたほか、別の地域の学校にも、国際ソロプチミスト福知山からの寄付金やハシハウス(土)に寄せられた市民からの寄付金で購入したノート、鉛筆を渡した。

 小滝代表は「文房具などを子どもたちに手渡すと、うれしそうに受け取ってくれて、時間をかけて届けたかいがありました。ネパールの他の地域でもまだ教育環境が整っていないところがあるので、今後も活動を続けていきたい」と話している。
 
 
写真=ムクリという村の学校で、子どもたちに文房具を手渡す小滝代表(中央)

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