光秀ミュージアム、快調な出足 福知山城とセットで入館

2020年01月15日 のニュース

 京都府福知山市内記一丁目の福知山光秀ミュージアム(市佐藤太清記念美術館内)がオープンした。開設期間は来年1月11日までの1年間。福知山ゆかりの明智光秀が主人公になる今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送前だが、開設初日の11日~13日の三連休には、約2500人が詰めかけた。

 ミュージアムは、官民連携組織の福知山光秀プロジェクト推進協議会(会長・塩見和之福知山商工会議所会頭)が主催して、美術館2階の約200平方メートルで構える。

 知将・光秀の生涯の歩み、福知山での善政や丹波攻略、文化人としての一面などを最新の調査研究を基にパネルや映像で紹介するほか、光秀直筆の書状など貴重な歴史資料の特別展示(展示品の入れ替えあり)、大河ドラマコーナーもあって、多角的に光秀の魅力を掘り起こしている。

 11日のオープニングセレモニーであいさつした塩見会長は「光秀が築いたこの地での開館が感慨深く、来館される方にとって心に残る施設にしたい。光秀の魅力を全国に発信して地域振興につなげたい」と意気込んだ。
 テープカットなどを経て午後2時の一般開放時には、100人以上が列を作った。

 約15年ぶりに福知山城を訪れたという兵庫県加古川市の宮崎逸美さん(82)は、城、ミュージアムの順で回った。「深い井戸や、孫が城内で兜をかぶった当時のことを思い出しました。旅先で一句を詠むのが楽しみで、城とミュージアムで一つずつ作りたい」と目を細めた。

 3日間のミュージアム入館者数は、半日のみの開館だった11日が452人、12日が925人、13日が1157人で計2534人。隣にある福知山城天守閣とのセット券を求める人が多く、城は13日に一日の入館者数が過去最多の1432人を記録するなど3日間で合計3611人となり、一帯ににぎわいを呼んだ。

 推進協議会と福知山市は「大河ドラマが始まる19日以降には、さらに来館者数が増えるのではないか」と期待している。

 開館時間は午前9時から午後5時(入館は4時30分)まで。入館料は大人500円、子ども250円。全国の小中高校の学校行事での利用の場合は無料になる。
 
 
写真上=福知山光秀ミュージアム前。多くの人が訪れ、チケット購入者の列もできていた(13日)
写真下=ミュージアムを背に福知山城への上り坂を行き交う人々(11日)

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