ひざの手術を乗り越え弓道全国3大会に出場 京都府・近畿制して小牧さん
2019年09月20日 のニュース
福知山市弓道協会に所属する教士七段の小牧佳世さん(57)=平野町=が、9月から10月にかけて開催される全国大会3つに出場する。左ひざの手術をしたが京都府予選や近畿予選に何とか間に合い、いずれも優勝して出場権を獲得した。
22日から24日まで三重県で開かれる皇后盃第52回全日本女子弓道選手権大会と、10月4日から7日まで茨城県で開催される第74回国民体育大会弓道競技、10月18日から20日まで東京都である第70回全日本弓道遠的選手権大会に出場する。
奈良県出身で15歳から競技を始め、今回で皇后盃は12回目、国体は7回目、全日本遠的選手権は8回目の出場となる。皇后盃と国体では、ともに過去2大会で全国制覇を達成している実力者。昨年は皇后盃で準優勝だった。
「府代表として出るので、成績だけでなく普段の行いや立ち居振る舞いもしっかりとしていこうと思います」と気を引き締め、「優勝はあまり意識せずにベストを尽くしたい」と心を整えている。
写真=3つの全国大会に出場する小牧さん