京都府電気工事組合が高齢者宅を回って漏電の配線診断
2019年08月28日 のニュース

京都府電気工事工業組合福知山地区(岡野和樹地区長)は、福知山市内で高齢者宅で、漏電事故予防のための配線診断をして回っている。
8月の電気使用安全月間に合わせて毎年行っている社会奉仕活動で、今年は27日に大江町南有路、北有路地区、28日に夜久野町中夜久野地区の3地区の計19軒を訪れる予定。
大江は組合員、福知山消防署員、関西電力社員、民生児童委員ら約30人が北二・三・四区と南三区の高齢者宅を回った。
組合員は各部屋に電気を送る分電盤を中心に点検。漏電の有無をじっくりと調べた。また発火の原因となるコンセントのたこ足配線をしていないかどうかなども見ていった。
消防署員は住宅用火災警報器、消火器の設置状況やキッチン周りの状態などをチェックした。
北四の一人暮らしの女性(73)は「こうやって見てもらうと安心です。本当にありがたい」と感謝していた。
写真=漏電していないかどうかをみる組合員